「働くクルマ」への憧れ。

次の夢は大型車を操ること。

昔から漠然と、「働くクルマ」に対する憧れがありました。父親がトレーラーやバスの運転手をしていたので、その姿を見ていた中で自然とわいてきた気持ちだと思います。ただ、ドライバーは体力的に女性が勤めるのは難しいと思い、学校を卒業後は事務の仕事をしていました。

一度は諦めかけていた「働くクルマ」への思いでしたが、時間とともにチャレンジしたい気持ちが抑え切れなくなり、当社の職場見学に申し込みました。職場見学では、10トンミキサー車を運転する女性ドライバーの助手席に座らせてもらいました。とにかく「カッコ良かった」。女性だからと臆することなく、大きなミキサー車を乗りこなす姿に圧倒されました。

職場見学後、ほぼ即決で入社を決めました。ただ、ドライバー未経験で大型免許も持っていませんので、社長や先輩方と相談をして、2トン車で運転に慣れるところから始めることにしました。未経験だった私がどうしたらドライバーとして独り立ちできるのか、一緒に考えて、悩んでくれる先輩や仲間がいてくれたからこそ、今の私があると思っています。

次の夢はもちろん大型免許を取得して、大型ミキサー車に乗ることです。様々な現場に生コンを運んで、地図に残る建築物の一部に、私も携わっていきたいと思っています。あと、もっと女性ドライバーが増えると嬉しいです。そのために今の私がやれることは会社の雰囲気を明るくしていくこと。毎日、笑顔で仕事に取り組むことを心がけています。